[common_content id=”566″] 最近、解決志向短期療法(解決志向ブリーフセラピー)に興味を持たれる方が増えているように感じます。

一エリクソニアンとして、解決志向に可能性を感じて頂けることは、非常に嬉しいことです。

ただ、解決志向は問題志向と比較して、「教えることはできるが、学びにくい」アプローチでもあります。

このエントリーでは、そんな解決志向と問題志向の差異とおすすめ書籍について解説しています。

解決志向と問題志向の最大の違いとは?

解決志向と問題志向の最も大きな違いとは何か。

そして、その違いはなぜ生まれるのか。

このあたりを、簡単にご説明しますね。

問題志向は「教えやすく学びやすい」が…

まず、多くのカウンセラーが学ぶ、「問題志向」アプローチから。

問題志向は「教えやすく学びやすい」アプローチです。

なぜなら「問題」は「見えている」からです。

例えば

「履歴書をどう書いていいか分かりません」

これが「問題」ですよね。

目の前に空白の履歴書がある。

それが「見えている」から「書けない原因を探る」となります。

だから、「教えやすい」し、「学びやすい」。

しかし、問題志向には最大のデメリットがあります。

それは…「問題の解消」は難しい。

だって「20年引きこもりだった」ら?

だから時間がかかるし、時間がかかれば、結果として費用がかかってしまう(有料相談であれば、費用と回数(時間)は通常比例します)と時間経過に伴う「問題の困難化」が生じやすい。

時間経過による問題の困難化とは、簡単に言えば、時間経過とともに、問題が複雑になっていくことです。

例えば、イジメでの不登校が、イジメがなくなっても、今度は授業についていけなくなった、などですね。

問題志向を別の側面からみれば、支援者側がトクする(長期化による収入の安定)ことが多い点も指摘されています。

解決志向は「問題を問題として捉えない」

解決志向は、問題を問題として捉えない。

例えば、私が解決志向で行くなら、「履歴書なんて書かなくていいじゃん」だから。

だって履歴書を書くのは何のため?

就職するためですよね。

就職するのは何のため?

親を安心させたい?結婚したい?世間体?

じゃあ、それって「お金」で解決できない?

ブログで毎月1万円稼ぐところから始めたら?

「引きこもり20年の私が、純白の履歴書で就活し続けたらヘイトが過ぎて魔界転生した」

ってタイトルでラノベを書いてみたら?

引きこもり20年の45歳が正社員になるより、ブログで月1万円稼ぐ方がよっぽど簡単だし、ラノベで一発あてる方が夢も希望もあります。

このように「問題を問題として捉えず、『リソース(資源)』として捉える」のは、発想の転換が必要です。

基本的な考え方をお伝えすることはできますが、何よりも大切なことは、「発想の柔軟さ」です。

これは「教えられて身に着く」というものではなく、多くの事例に当たることで身に着けていくものです。

そういう意味では、解決志向は「教えることはできるが、学びにくい」アプローチと言えます。

ロジャリアンとエリクソニアンの相違点を知る

いかがでしょうか。

見える問題を扱う、「問題志向」。

問題を問題として扱わず、リソースとして扱う「解決志向」。

このアプローチの根本的な違いこそが、ロジャリアンとエリクソニアンの最大の相違点と言えるかもしれません。

解決志向は、「ただ話を聴いて、寄り添って欲しい。問題の解決は求めていない」

このニーズには、あんまり答えられないんです。

それは、創始者ミルトン・エリクソンが「精神科医」だったから。

医療の世界では、「結果(効果)」が大事なんです。

それは、保険財政の安定化にもつながりますよね。

エリクソンは精神科医、ロジャーズは心理学者。

この創始者の差異が、アプローチの差異に繋がっています。

解決志向アプローチにおすすめの書籍

最後に、おすすめ書籍を2冊ご紹介しておきます。

[common_content id=”566″] このエントリーでは、withコロナ時代のキャリアをどのように考えるか、キャリアコンサルタントとして検討しています。

コロナ禍でライフスタイルやマインドはどう変わるか

企業30年説という言葉がありますが、30年経てばライフスタイルも大きく変わります。

30年前と言えば、スマホどころか、携帯電話がようやく世に出た頃。

とは言え「携帯」というよりは「車載」電話の趣がまだまだ強く、ごく一部のエグゼクティブが使用するに過ぎませんでした。

(画像出典:バック・トゥ・ザ・フィーチャーフォン!平成とともに歩んだ携帯電話の歴史を辿る

「携帯」とは冠されているものの、この巨大な電話が、今やポケットにラクラク入るサイズに。

パソコンと並んで、携帯電話も昭和、平成、令和という3つの時代を駆け抜けてきた、時代を表すツールですね。

ちなみに我が家では、父が大枚をはたいてNECのPC-8801mk2という、歴史に残る大失敗PCを購入したという黒歴史もあります(分かる人は分かると思いますが、PC-8801mk2SRという超絶普及機がその直後にリリースされたんですね)。

スマホが奪ったマーケット

スマホ(とその提供するアプリ)が奪った・奪いつつある市場には、例えば下記のようなものがあります。

スマホが奪った市場
家庭用据え置きゲーム市場
電卓市場
CD市場
ICレコーダー市場
カメラ市場
紙媒体書籍市場
手帳市場
学習塾市場
時計市場

今こうやって思いつくだけを挙げてみましたが、特にカメラやICレコーダーの市場は大打撃を受けており、先日もオリンパスがカメラからの撤退を余儀なくされ、ニコンやキヤノンも今後のカメラ事業は苦戦を余儀なくされると予想されています。

スマホとアイボール理論

昔何かで「アイボール理論」というのを読んで、なるほどなと得心したのですが、いまググっても全くヒットしません。

大学等で研究されたものではなかったのかもしれませんが、簡単に言えば、経済活動は「眼球の取り合い」という業界もあるということです。

ヒトの眼球は、基本的に同時に二つの異なる行動をしません。

Wikipediaを見ながら、映画は見れないし、ゲームをしながら本は読めない。

これを「眼球を取り合っている」と表現した理論です。

そう考えると、スマホは非常に多くの眼球を獲得しており、特に紙媒体書籍市場や家庭用据え置きゲーム市場から多くの眼球を奪っています。

また、カメラも「眼球の取り合い」の最たるものなので、今後もスマホに多くの眼球を奪われていきますので、先ほども述べたように、苦戦を余儀なくされるわけですね。

このように「アイボール理論」から、キャリアを考えると有効だったのが平成と言っても過言ではないでしょう。

単に「クライエントのやりたいことを支援する」だけが「コンサルタント」ではない。

キャリアコンサルタントに求められる職責を考えると、やはりカウンセラーよりは「未来志向」「解決志向」であるはずです。

「コンサルティング」の目的は、

・組織の目的・目標の達成
・経営管理およびビジネスに関する諸問題の解決
・新しい機械の発見と補足
・学習の向上
・変革の実施

(出典「経営コンサルティング第4版」 生産性出版)

とされます。

経営コンサルティングとは、やや趣を異にしますが、コンサルタントであるということは、これらの目的があるとされます。

この辺りが、「カウンセラー」との違いになると考えて良いかもしれません。

例えば、昭和の時代には「エレベーターガール」や「電話交換手」といった職業がありました。

もし、クライエントがこれらの職業に従事したい、と思っていたとしても、未来がある程度予測できるのであれば「〇年後にはエレベーターガールという職業が無くなりますが、それでもなりたいですか?」という問いかけを行うのが「コンサルタント」ではないでしょうか。

それは「夢を奪っている」のではなく、「コンサルタントとして情報提供をした上で、選択はクライエント本人に委ねる」という関わり方です。

でなければ逆に、「あのとき相談した意味がなかった」とクレームになるかもしれません。

コロナ禍とキャリア

先述のように、平成のキャリアではアイボール理論からキャリアを考えることで、キャリアビジョンを描くことができました。

そして、令和のキャリアは、アイボール理論に加えてコロナ禍が大きな影響を持ちます。

コロナ禍では、外出が抑制されることが最も大きな特徴です。

この「外出の抑制」という観点から、マイナスの影響を受ける市場を考えてみました。

コロナ禍でマイナス影響を受ける市場
アパレル市場
化粧品市場
日焼け止め市場
カバン市場
靴市場
理美容市場
教室系習い事市場
医療(通院)市場
旅行市場
外食市場
賃貸オフィス市場

その他にも様々な市場があり、非常に広範な市場に影響が及ぶことが考えられます。

例えば、下記の画像なども参考になるのではないでしょうか。

未来を一緒に考えるキャリアコンサルタントに

誰も未来は予測できません。

去年の今頃は、誰もが東京オリンピックが開催されると思っていたはずです。

ジェラットは「未来は予測できない」と言いました。

まさにその通りですよね。

しかし、ある程度の未来の方向性は読むことができます。

例えば、リアルタイムで様々な言語を翻訳するデバイスが、語学学校市場にどう影響を及ぼすか。

未来の方向性が、ある程度見えている部分もあります。

こういった、「情報が提供でき、その上で今後のキャリアをクライエントと一緒に考える」というアプローチが、令和のキャリアコンサルタント、そして新世代・次世代のキャリアコンサルティングに求められる能力かもしれません。
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[common_content id=”566″] このエントリーでは、講師業やコンサルタント業、youtube動画編集やブログ作成で必要になる、「デザインスキル」について解説しています。

PowerPointの表紙を見ただけで、スキルはバレる。

弁護士の方や税理士の方など、いわゆる士業の方が講師としてセミナーを開講されるとき、よくあるPowerPointの表紙がこれ。

あとは、ススキっぽいのとか…

別に、手を抜いているという意味で言っているのではなく、「ああ、デザインにあまり気を遣わない方なんだな」と思ってしまうんですよね。

逆に、私の知人のコンサルタントの方が作成(実際は秘書の方が作成していますが)される資料は、とにかく見やすいし、分かりやすい。

さすが顧問料が1カ月300万円の『コンサルタント』だと感心します。

ちょっと門外不出の資料なので、お見せできないのが残念ですが…そういう資料作りを目指したいところです。

PowerPointのデザインも、ブランディングに影響する

私もPowerPoint使い始めたのは、iPadを購入してからですし、それまでは全てWordでカタを付けていました笑

PowerPointのデザインにも多少こだわるようになったのは、やはり「プロのセミナー講師」としての印象を考え出したときからです。

PowerPointのデザインに役立つ5冊

そんなわけで、PowerPointのデザインに役立つ5冊をご紹介しておきます。
※iOSその他、Amazonをブロックされている方は見えませんのでご注意ください。

ネットでさっとカッコいいLPなどを検索しても良いと思いますが、それなりのルールを知っていると、それだけスキルアップが早いように思います。

急がば回れ。

セミナーで受講生の方に喜んで頂けるような資料作りをマスターするために、しっかりと基礎から身につけることをおススメします。

うーん、デザインのお話なのに、Amazonの画像の大きさが統一できないのがちょっとスキル不足の悲しいところです…
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[common_content id=”566″] TCDのテーマは、非常に美しく、ついつい見惚れてしまうテーマです。

WordPressテーマ難民の私も、TCDのテーマを3つほど買いました。

が…全くダメです。

本当にダメ。

そんな私が、TCDテーマを購入した上で気づいた、「ダメなところ」をお伝えしていきます。

TCDテーマのダメなところ11選

1.遅い(重い)。

遅いです。

私が購入したテーマの中では、賢威と同等レベルに遅いです。

2.フォントが変えられない。

メイリオしか使えない、游明朝しか使えないなどのテーマが多いので、正直キツいです。

游ゴシックを使いたくても使えない。

そんなストレスに耐えられるあなたや、自分でカスタマイズできる方なら良いのでしょうけど…

3.直感的に操作できない。

THE THORやDIVERは、私ですらほぼ直感的に操作できます。

適当に弄っていればなんとかなる。

ユーザーフレンドリーな設計、とまでは言いませんが、素人でもそれなりに「作ることが楽しい」テーマです。

しかし、TCDのテーマはどれも楽しくありません。

苦痛です。

4.マニュアル的なサイトが少ない

賢威やTHE THORやDIVERなど、人気のテーマには、コアなファンがいるので、わざわざフォーラムで質問しなくても、ググれば大抵のことは何とかなります。

しかし、TCDテーマは、TCDラボというサイトくらいしかなく、わざわざお問い合わせフォームから問い合わせる必要があります。

5.カスタマイズの自由度が低い

フォントもそうですが、とにかく素人にはTCDテーマのカスタマイズはハードルが高すぎます。

ツラい。

6.細かいところに手が届かない

イライラすることが多いです。

7.Hタグがなんかおかしい。

私が使用している他のテーマは、文字にすぐH2などの装飾ができるのですが、私の使っているTCDテーマは、Hタグを挿入した後、わざわざ文字を消してコピペする必要があり、非常に面倒くさいです。

8.文字装飾などが少ない

太字とか、最低限の装飾しかありません。

THE THORやDIVERなど、人気のテーマには、文字装飾やキャラクターを設定した会話風ブログなど、様々な「楽しさ」があります。

9.アフィリエイトにお金がかかる。

TCDをアフィリエイトしたいとは思いませんが、有料よりは無料で出来る他のテーマの方が良いですよね。

TCDテーマは3万円を納めないと、販売とかできません。

10.SEOに弱い

これでトドメです。

賢威やTHE THORやDIVERなど、私が使っている他のテーマと比較すると、壊滅的にSEOが弱いです。

もちろん、何かしら色々と手を加えれば遜色のないレベルにはなるのでしょうが、それができない人には、もうお手上げ。

11.オマケ

これらのデメリットが「購入前には分からない」のです…

あなたがよっぽどTCDテーマにほれ込んでいるのではない限り、おススメできません。

[common_content id=”566″] このエントリーでは、今後「国家資格者」が有利になっていく理由を解説しています。

昭和から平成中期のビジネスモデル

昭和から平成中期は、消費者の購買行動を促すツール、すなわち販促活動は下記のようなものがメインでした。

・CM(テレビ・新聞・ラジオ等)
・チラシ
・DM
・電話勧誘
・電話帳
・口コミ

懐かしい言葉ですよね、「電話帳」って。

私も、独立時は電話帳に事務所を載せました。

目立つように枠を取ったり、フリーダイヤルにして差別化したり。

そして、これらの販促活動に共通することがあります。

それは

「大資本有利」

ということです。

新聞にチラシを折り込む、DMを送る、電話を掛ける…

ほぼ全て「どれだけお金を掛けられるか」で売上が決まります。

つまり「広告宣伝費」にどれだけ資金投入できるかが「昭和」のビジネスモデルだったと言えます。

平成中期からのビジネスモデル

平成中期から、「インターネット」が広まり始めました。

ISDNからADSL、そして光へ。

インターネットを通じた様々なサービスが生まれたのもこの頃です。

Mixi(ミクシィ)を始めとした招待制SNS、imodeなど、日本初のサービスも市場を席巻しましたよね。

そして、検索エンジンの使用増加。

今や、どのような買い物でも、インターネットが介在することが殆どです。

仮に、学習塾のチラシを見ても、その後インターネットでその学習塾のことを調べたりするのではないでしょうか。

しかし、平成中期から後期(平成25年頃)までは、まだ様々な検索エンジンがあり、覇権を争っていました。

Yahoo!はポータルサイトとして、ニュースやエンタメ情報などをトップページに配した構成。

方や、Googleは検索窓だけを配し、本当に「検索特化」というアピールをしていました。

次第にGoogleの検索の凄さが広まり、「ググれ」という言葉が「検索しろ」という意味に使われるようになります。

そして2011年からYahoo!がGoogleの検索アルゴリズムを使うようになり、Googleが検索エンジンの覇権を握ったのが平成後期です。

Googleが消費者との間に入るようになった

消費者が情報を収集するにあたって、Googleを使うことが多いのは、もはや言うまでもありません。

では、そのGoogleが重視しているのは何でしょうか。

Googleが重視しているのは下記の3つと言われます。

・専門性
・信頼性
・網羅性

この考え方がGoogleの根本にある限り、「国家資格者」がGoogleの検索上有利ということになります。

国家資格者は、民間資格者や無資格者と比較して、

・専門性
・信頼性

の点で、抜きんでているからです。

国家資格者の情報発信がGoogleにとって「価値のある情報」になる

つい先日、朝日新聞の北海道版の広告に、ガンに重曹が効果があるという書籍の広告が掲載され、批判を浴びました。

この書籍の著者は「国家資格者」ではありません(ちなみに監修したイタリア人医師は医師免許剥奪済みだそうです)

つまり、Googleにとって、このような「ホメオスタシス総合臨床家」などという民間自称資格者の情報は、何の値打ちもありませんので「ガン 治療」と検索しても、この著者のサイトが上位に来ることはありません。

繰り返しになりますが、Googleの検索アルゴリズムにとって「国家資格者」であることは、「検索順位として評価すべき価値」の一つなのですから、国家資格者というだけで私たちは有利になるわけです。

キャリアコンサルタントは独占業務がないため、特に「食えない」資格であるという評価をされがちです。

しかし、こと「Google」という消費者行動のカギを握るツールには、しっかりと評価されているはずです。

これからの国家資格者が消費者、クライエントに選ばれるにはしっかりと「情報発信」を行っていくことが重要になります。
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ギンズバーグ「個人にとっての職業選択は『妥協』である」

「個人にとっての職業選択は、生涯にわたる意思決定のプロセスであり、変化する自分のキャリア目標と世の中の職業との現実をどのように『最適化』するか、繰り返していく。」

ギンズバーグという研究者は、人が職業を選ぶことについて、このように述べました。

これを当初は「妥協」と言ったがために、大きな批判を浴び「最適化」と修正したんですね。

とは言え、「妥協」という表現は、一面では正しいと言えます。

それは、「職業」と「希望者」で言えば、人気の職業ほど、椅子の数の方が少ないから。

飛行機のパイロットと、パイロットになりたい人。

いつの時代も、後者の方が多かった。

だから、椅子に座れない人は「妥協」して、別の職業に就くしかなかったんですね。

その中で経験を積み、(雇用されるよう)「最適化」していくのが「キャリア形成」つまり「職業選択」でした。

誰もが「なりたい自分」になれる時代になってきた。

私はいつも「永続する理論・技法はない」とお伝えしていますが、このギンズバーグの理論も、修正をすべき時期が近づいています。

もちろん、弁護士や税理士になりたいなど、まだまだ「椅子」の方が少なく、なれない職業もあります。

しかし今は、誰でも「youtuber」になれる。
誰でも「ネットラジオDJ」になれる。
誰でも「ジャーナリスト」になれる。
誰でも「ダンサー」になれる。

キャリアコンサルタントになるには、試験に合格する必要がありますが、「キャリアカウンセラー」なら誰でもなれる。

お金を稼げるかどうかは別として、なりたい自分になれる時代が来たわけです。

「妥協(最適化)」から「生き方(在り方)の時代に

また、複数のキャリアでお金を稼ぐ。そんなことが当たり前になりました。

ライターをしながら、ブロガーになる。

会社員として営業をしながら、ギターを教える、などですね。

このように当初批判された「妥協」の理論は、確かに当時は正しかったとしても、現代にマッチするとは言えなくなってきています。

特に令和に入り、キャリア形成は、雇用されるための「妥協(最適化)」から「生き方(在り方)」の時代になったと言っても過言ではありません。(コロナでこの流れが多少中断されましたが)

大抵の場合、国のやることは、遅くて的外れなことが多いのですが、キャリアコンサルタントが国家資格化された平成28年には、既にこの流れは生まれていました。

もはや、「職業能力開発促進法」の「キャリアコンサルティング」も時代遅れです。

職業能力開発促進法上の「キャリアコンサルティング」は、「労働者の職業能力開発」を指導助言するモノ。

しかし、今やキャリアコンサルティングとは、

労働者ではなく
「個人」の

職業能力開発ではなく
「生き方(在り方)」、つまり「キャリア」の

相談に乗る。サポートをする。

これが令和の時代の、そして「本当の」「キャリアコンサルティング」です。(法律的には、法定外キャリアコンサルティングになります。)

時代に合わせた柔軟な思考で支援する

「ヒトと職業の最適な関係」つまり、「幸せ」は「人それぞれ」。

だからこそ、多くの理論が生まれるし、古くなり時代に合わない部分が出てくる。

あなたがキャリアコンサルタントなら、「時代に合わせた柔軟な思考」を、常に意識する必要があります。
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[common_content id=”566″] ブログを書く(=ブログサイトを運営する)にあたって、ブログの名前(タイトルとも言います)はとても重要なポイントです。

ここでミスをしてしまうと、後々大きく響くことにもなりますし、ミスを取り返すのに時間や労力が必要になってしまいます。

そのため、「ブログの名前(タイトル)」を決めるときには、ぜひこのエントリーを参考にして頂ければと思います。

ブログタイトルが超重要!な理由

ブログ(Wordpressテーマを用いたブログサイトを言います。以下全て同じです)タイトルが重要なのは、ブログのタイトルが検索結果はもちろん、検索した人の行動に大きく影響するからです。

検索結果と行動、つまり

1.検索ページに表示される
2.検索した人が実際にアクセスする

この2つです。

特に検索結果で上位表示されるようになれば、仕事の依頼や広告収入などの増加に繋がるなど、収益化が期待できます。

そのため、ブログのタイトルはしっかり検討する必要があるんですね。

ブログのタイトル=会社の名前(商号・屋号)にする必要はない

ブログのタイトルは、あなたの会社の商号や屋号にする必要はありません。

例えば、あなたが心理カウンセラーとして独立起業するとき、一般的には屋号を考えることが多いと思います。

また、株式会社などの「法人」として起業するのであれば、会社名つまり「商号」は必ず決めなければなりません。

そして、名刺に屋号を入れたり、領収書を屋号で貰ったりと、「事業者」としての活動がスタートすることになります。

しかし、ブログのタイトルは屋号や商号と同じにする必要はないんです。

例えば、「ガスト」や「バーミヤン」を運営しているのは「すかいらーくホールディングス」という企業であり、「ガスト」や「バーミヤン」というのは「ブランド」であり「事業・店舗」の名称です。

それと同じで、ブログのタイトルも自由に決めることができます。

ブログタイトルの決め方のポイント

では、どのようにブログタイトルを決めるのが良いのでしょうか。

先ほど「ガスト」や「バーミヤン」を例に出しましたが、このようなブランド(事業名)は一見してどんなサービスを提供しているのか分かりません。

こういった「どんなサービスを提供しているのか分からない」ような名称は、ブログタイトルとしては不適切です。

ブログタイトルの決め方には、3つのポイントがあります。

ブログタイトル3つのポイント
1.どんなブログかすぐ分かる
2.検索されそうなキーワードを入れる
3.短くする

私の作成したブログで、最もラクに検索上位に来るのは

「公認心理師試験対策室」

です。

記事数は多くありませんが、コンスタントに2ページ目前後に表示されており、多くの検索流入があります。

このブログタイトルには、2つの大きなキーワードがあります。

1.公認心理師試験
2.対策

です。

比較的早期にこのキーワードを押さえたことと、当時誰もが知りたかった「受験資格審査(判定)」について詳細に記載したことで、非常に多くのアクセスを集めることに成功しました。

しかし、どれだけ記事の内容が良くても、このブログのタイトルが「公認心理師」というキーワードを含まなかったら、やはり検索順位は低かったと思われます。

まとめ:ブログタイトルはそのブログの生命線だ!

ブログのタイトルは、一度決めるとあまり変更することはおススメできません。

名刺やパンフレットに刷ったりすることもありますし、Google検索アルゴリズム的にも、タイトルをむやみに変更することはマイナスとされます。

焦らずにじっくりと

1.どんなブログかすぐ分かる
2.検索されそうなキーワードを含む
3.短くする

この3つのポイントを押さえたブログタイトルを考えてみて下さいね。
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土本さん
女性のキャリアについて講師をしてみたいのですが…
どんな準備が必要でしょうか。

キャリ魂太郎
女性のキャリアについてのセミナーを講師として開催したい、ということですね。
では、講師業を始めるのに必要な知識をざっくりとご紹介してみますね。

副業で講師を始めるときに押さえておきたいポイント

講師業は、比較的低コストで始められる、副業にはピッタリのビジネスです。

ただ、「企業向け研修講師」として講師業を行う場合、企業との契約行為などが必要になるため、少しハードルが上がります。

そのため、まずは「個人向け講師業」を検討されるのが良いのではないでしょうか。

しかし、いざ始めるとなると、様々な準備が必要です。

例えば、通常講師業を始めるにあたって、必要と考えられる準備は下記の通りです。

講師業を始めるときのチェックリスト
  1. 目的を考える
  2. 費用を考える
  3. 申込方法を考える
  4. 開催日程や時間を考える
  5. 参加人数を検討する
  6. 会場を押さえる
  7. 開催案内(告知)を考える
  8. 資料を作成する
  9. 必要なアイテムを検討する
  10. お問い合わせ窓口を設定し、お問い合わせに対応する

土本さん
…ちょっと心が折れそうです…

キャリ魂太郎
最初は大変な部分もありますが、一度開催してノウハウが分かれば、後はそれほど手間ではなかったりします。
同じ内容のセミナーなら、日程を変えて会場を押さえるだけで大丈夫だったりしますし。

土本さん
なるほど…

キャリ魂太郎
飛行機と一緒ですね。
飛行機は離陸するときに一番空気抵抗がかかりますが、一度飛んでしまえばあとはしっかりと修正をするだけで目的地に到着しますよね。
そんな感じで考えてみるとよいかもしれません

目的を考える

まず、そのセミナーを開催する目的を考えてみて下さい。

「何が提供できるのか」、よりもそのセミナーを受講する方は、「何に悩んでいるのか」を考える方が良いと思います。

例えば「相続の相談に乗ります」「年金の相談に乗ります」「キャリアの相談に乗ります」という目的は、ちょっと漠然としていますよね。

それよりも、「相続でご兄弟が争わないために」とか「あなたの年金、いくら貰える?その場で計算します」、「転職を考える前に知っておきたい5つのポイント」といった、受講される方のお悩みにミートした方が、反応は良くなることが一般的です。

目的を考えるということは、同時に受講生として考えられる人をイメージする必要があります。

費用を考える

費用は無料でしょうか、有料でしょうか。

無料ならそれは何のためにやるのか。

赤字でも行うなら、例えばその地域に自分のことを知ってもらいたい、という長い目で見た広告宣伝のケースが多いでしょう。

また、有料なら価格を幾らにするのかを考える必要も出てきます。

一般的な個人向けセミナーの場合、ワンコイン(500円)セミナーから、5,000円程度の料金設定になることが多いのではないでしょうか。

申込方法を考える

申込方法もイメージする受講生によって異なります。

例えば、高年齢者層はPCが使えないことも少なくありません。

そうすると、電話受付やFAXでの受付も検討する必要があります。

逆に、学生であればスマホでスムーズに受付ができるようなシステムが必要でしょう。

全て「受講生」の目線で考えてみて下さい。

開催日程や時間を考える

開催日程や時間も全て受講生目線で考えます。

平日の昼間に参加できるのは?

平日の夜は?

土日は?

あなたがイメージする受講生は、いつが参加しやすいでしょうか。

参加人数を検討する

誰だって、いきなり東京ドーム2DAYSを満席にすることはできませんよね。

まずは10名以下の少人数から始めることをおススメします。

会場を押さえる

会場も、社会福祉協議会や公共施設など、安価で使いやすい会場は抽選や早い者勝ちになっており、簡単に押さえられるとは限りません。

また、商工会議所などのセミナールームも、意外と費用が高額だったりします。

費用だけでなく、

・駅から近い
・エレベーターの有無
・建物としての分かりやすさ
・周辺環境は静かか
・建物はある程度の美観が備わっているか
・靴を脱ぐならスリッパはあるか

こういったことも、結構大事になってきます。

特にエレベーターが無い場合、3階を超えると上り下りがかなり厳しくなりますので、高齢者向けには相応しくないと思います。

会場はしっかりと検討したいですね。

開催案内(告知)を考える

WordやPowerPointを使い、チラシを作ってポスティングをするという方法もあれば、「ペライチ」などを使ってサイトを作ったり、また「こくちーず」や「セミナーズ」等を使用したり…

また、メルマガを使って案内するのか、Twitterを使うのか、Facebookを使うのもアリですよね。

どんな告知を作成し、行うのかを検討しましょう。

主な集客方法
・チラシ:ポスティング、新聞折込
・WEB:個人サイト、アメブロ、はてな、ペライチ、こくちーず、セミナーズ等
・SNS:Twitter、Facebook、Instagram、LINE、youtube
・メルマガ
・FAXDM

資料を作成する

レジメやテキストを作成します。

ワークショップなどは比較的分量が少なめのものが多いですが、研修的なセミナーだと、分量が増えます。

また、法律系や資産運用系の場合、内容に誤りがないか、最新の情報を取り入れているかなどのチェックも欠かせません。

必要なアイテムを検討する

会場に備え付けのケースもありますが、一般的に

・マイク
・ホワイトボード
・マーカー
・プロジェクター
・パソコンやタブレット
・案内の掲示

こういった準備が必要になります。

会場に備え付けてあるマーカーなど、インクが切れていることもあるため、自前のマーカーを用意しておく方が無難です。

また、PowerPointを使って講義をされる方は、プロジェクターを使うかどうか、また使うのであれば使い方も把握しておく必要があります。

その他、そのセミナーを録音・録画する場合は録音・録画機材も必要となります。

動画で撮影しておけば、そのままyoutubeにアップロードもでき、ブランディングに役立ちます。

私は基本的に録画ではなく、録音にしていますが、一般的なICレコーダーよりもTASCOMをおススメします。

こればかりは本当に、音が全然違います。


TASCAM (タスカム)/ ピンマイクレコーダー/DR-10L 黒

お問い合わせ窓口を設定し、お問い合わせに対応する

チラシや告知サイトを作っただけでは、受講される方へのサポートは十分ではありません。

受講される方が疑問に感じた点を問い合わせることができる、「お問い合わせ窓口」が必要になります。

その、お問い合わせ窓口をどのように設置するか。

会社員の方の副業の場合、なかなか平日の電話が繋がらないことが多いかと思いますので、お問い合わせはメールをメインにする方が良いのですが、高齢者向けセミナーの場合、電話でのお問い合わせが中心となります。

このお問い合わせの対応も非常に大切ですので、十分検討されることをおススメします。


地上最強のセミナー講師バイブル
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[common_content id=”566″]

土本さん
うーん、ブログを作るにしても何から書けばいいのか分からなくて…

キャリ魂太郎
ブログに何から書けばいいのか分からないんですね。
そういうときは、まず「プロフィール」から考えてみるのはいかがでしょうか。

土本さん
プロフィール…自己紹介ですか?

キャリ魂太郎
はい。ブログは「誰が書いているのか」も重要なポイントなんです。

情報を発信しているのですから、その情報が信頼できるのかどうか、「ブログ運営者のプロフィール」で読者も、そしてGoogleのアルゴリズムも判断しているようです。

土本さん
そんなに重要なことなんですね…

キャリ魂太郎
はい。とはいえ、最初からパーフェクトなプロフィールを考えるのではなく、まずは書き上げてから修正をしていけばOKですよ。

現在、ブログは最初から上位表示を望むことは難しくなっていますから、気楽に考えて全然OKです。

土本さん
分かりました。プロフィールって、どのくらいの分量というか文字数が必要なんでしょうか?

キャリ魂太郎
そうですね、例えば1級キャリアコンサルティング技能士の面接試験では、1分程度の自己紹介の時間を取ったりしますし、交流会などでも1分間で自己紹介というのは珍しくありません。

アナウンサーが1分間に話す分量が概ね350文字と言われますから、大体300~350文字で考えると良いのではないでしょうか。

プロフィールを350文字程度で考える。

例えば、私が別サイトで公表しているプロフィールは、下記の通りです。

キャリ魂太郎プロフィール
2001年に行政書士として独立開業以来、FP、社労士、産業カウンセラー、公認心理師、キャリアコンサルタント、宅建等、多数の資格試験知識と18年の実務経験で企業・団体及び個人の支援を行っています。

2004年、ひとり親家庭就労・自立支援センターの設立・運営支援を依頼されたことを契機に、就労支援員としても経験を積む。

2016年、国家資格キャリアコンサルタント試験受験指導塾キャリ魂塾をスタート。わずか2年半で受講生数は延べ1,500名を突破。

2019年、キャリアコンサルタント更新講習指定機関として厚生労働省の指定を受ける。

ISO45001審査員試験合格、ストレスチェック実施者研修修了、第2回公認心理師試験合格。

自らと塾生の描く、理想のライフスタイルを実現するため、全国各地で講義をしつつ、マルチライセンス知識・経験を活かした「職場と人のいい関係」を提唱中!

狙ったわけではありませんが、概ねこれで360文字です。

別に試験でこれを話すわけではないので、きっちり350文字にする必要はありません。

大体こんなものかな?というくらいに気軽に考えてみて下さい。

まずは学校卒業から現在までを書き出す。

最初は、学校を卒業した年くらいから順番に、何かしら思いつくイベントを書いてみましょう。

プロフィールの書き方例
2000年 大学卒業するも就職氷河期のため、アメリカに一人旅をする。
2001年 アメリカで生涯の友となるボブと出会う。
2004年 アメリカを離れ、オーストラリアに。コアラに鼻を噛まれ、以後対コアラ恐怖症に。
2007年 カウンセラーになったボブと再会。コアラ恐怖症を治療してもらったことがきっかけで、自分もカウンセラーを志す。
2010年 オーストラリアでカウンセラー試験に合格するも、就労ビザが無かったため帰国。
2019年 落ち込んだりもしたけれど、私は元気です。

今適当に書いてみましたが、最初はこんな感じでも十分だと思います。

プロフィールには色々な書き方があり、たくさんの参考になる書籍も出版されていますが、あまり肩肘張って難しく考えると先に進めなくなってしまいますよね。

まずは年を追って書いていくのがスタンダードであり、書きやすいのではないでしょうか。

あなたも1分間:350文字で自分を知ってもらえるプロフィールを書き上げてみて下さいね。


たった1分で仕事も人生も変える 自己紹介2.0

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土本さん
国家資格以外にも、何かよい資格はないでしょうか。

キャリ魂太郎
国家資格以外で、収入を得られる資格をご検討されているんですね。
カウンセラーやコーチ、コンサルタントなどの資格、いわゆる「対人援助資格(職)」をおススメしています。

なんと4兆円市場!?対人援助のお仕事は将来有望!

例えば、日経BP総研2030展望 ビジネスを変える 100のブルーオーシャンでは、対人援助職の一つである「パラレルキャリア支援エージェント」は、なんと4兆円市場と紹介されています。

カウンセラーやコーチ、コンサルタントといった資格を、ここでは「対人援助資格(職)」と総称しますが、この市場は、弁護士・社労士・キャリアコンサルタントが担うと述べられているなど、「対人援助資格」は今もっともアツい資格なんですね。

カウンセラー・コーチ・コンサルタント資格での副業はメリットがたくさん!

将来有望であるだけではなく、この対人援助資格は非常に活用しやすい資格です。

その理由を下記にまとめてみました。

対人援助資格が活用しやすい理由
1.働く場所を選ばない。
2.働く時間を選ばない。
3.比較的低コストで始められる。
4.顔を伏せて始められる。
5.多様な活動が可能(展開力がある)。
6.対人援助スキルは一生使える。
7.AI化に負けない。
8.比較されにくい。
9.在庫を抱えなくて良い

一部、下記のエントリーと被る点もありますが、対人援助資格での起業・副業は、非常に将来的にも有望なビジネスと考えられています。

キャリアデザイン 起業・副業相談室

Contents 国家資格が副業におススメな理由1.それなりの参入障壁がある2.国家資格という信頼性がある3.国家資格と…

働く場所を選ばない。

カウンセラーやコーチ、コンサルタントといった対人援助職は、基本的には対面やチャット、メールといった口頭・文章でのやり取りがメインです。

現在、電話・メールの他、Skypeやzoom、LINE、Facebookメッセンジャーなど、多様なコミュニケーションツールがあり、こういったツールを使うことができれば、働く場所は選びません。

私自身、企業から個人まで、現在はほとんどの業務を電話とメール、チャットワークといったツールで完結させることが多くなっています。

働く時間を選ばない。

依頼者のニーズと自分自身のニーズがマッチすれば、働く時間も自由です。

平日の午後9時から午前0時までにすれば、仕事が終わった後の会社員の方のニーズにマッチするかもしれませんし、午前6時から午前8時までであれば、夜勤明けの方のニーズにマッチする可能性もあります。

もちろん、平日午後1時から午後4時とすれば、専業主婦の方のサポートも可能でしょう。

支援したいと思う対象者が、どういった時間に相談したいと考えているか。

そのニーズにマッチする時間が、働く時間になります。

比較的低コストで始められる。

例えば、LINEやSkypeでの通話は無料ですので、スマホにマイクとイヤホンが一体化した「ヘッドセット」があれば準備は十分です。

↓こういう「マイクとヘッドホンのセット」ですね。


TSdrena Bluetooth PC用 ヘッドセット 充電スタンド 付き 片耳 ワイヤレス オペレーター用 リモコン・マイク付 軽量 ヘッドバンド CSR8615搭載 HEM-BLHS-CP

やはり、カウンセリングやコーチング、コンサルティングとなると30分以上の通話になることも多いため、「スマホを手で持って通話する」のは、ちょっと疲れます。

ヘッドセットが無ければ、マイクはスマホについているものを使うとしても、イヤホンくらいはあったほうが良いですね。

また、個人で活動するだけなら、TwitterとFacebookの無料利用の範囲で十分広告宣伝も可能です(依頼を受けるにはある程度の時間と労力がかかりますが…)。

また、ココナラなどのサービスも無料で利用できます。

このように、対人援助職は比較的低コストで始められるのが大きなメリットです。

顔を伏せて始められる

このインターネット全盛の時代に、「顔出し」をするのはやはり少々怖いものです。

しかし、対人援助職だからといって、顔を出す必要はありません。

イラストでもあなたの人柄が伝われば、それで十分という方も少なくありません。

キャリ魂太郎
私も基本的にネットでは顔出しはしていません。

多様な活動が可能(展開力がある)。

対人援助職だからと言って、個人面談だけをしなければならない、なんてことはありません。

セミナーを開催したり、ワークショップを開いたり、またnoteやAmazonでダウンロードできるレポートや書籍を販売したり…

また、ブログやTwitter、youtubeを活用した収益化も可能です。

対人援助スキルは一生使える。

行政書士や社会保険労務士、司法書士といった法律系国家資格に顕著なのが、「法改正」を追い続けなければならない点です。

私自身がもう20年近くこの「士業」の業界にいますが、法改正に対応していくのは本当に多大な労力、費用が掛かります。

それに比較して、対人援助スキルは傾聴を始め、一度身に付けると一生モノのスキルも少なくありません。

AI化に負けない

どれだけAI化が進んでも、悩みを相談する相手にAIを選ぶ人ばかりではありません。

例えば、パソコンで無料でタロット占いができるようになって、もう20年近く経ちますが、タロット占いを学ぶ人が減ったという話は聞きません。

やはり、機械ではなく「人」に相談したいというニーズは大きく、カウンセラーやコーチ、コンサルタントといった職業は、AI化が進んでも残ると言われています。

比較されにくい。

対人援助職は、モノを販売しているのではないため、比較されにくいのが特徴です。

安いから悪いとも限らず、また高いから良いとも限りません。

自分自身が納得のいく価格設定をした上で、クライエントがその価格を適正だと感じるかどうか。

価格だけで比較できない分、「支援力」、言い換えれば「人間力」が重要になります。

在庫を抱えるストレスがない。

私自身、メルカリ等のフリマアプリを活用した副業を趣味レベルで行っています。

例えば、私の場合、ドメスティックブランドや天然石の知識があるので、自分が購入したブランド品や天然石を販売したりしています。

自分自身が好きで買ったものを売ることがほとんどですが、やはり出品しても売れないと「在庫感」が凄くあります。

この「在庫を抱える」というのは、本当に精神的によくありません笑

売れて初めてお金に変わるわけですから、特に販売目的で仕入れた品物を売るというのは、大きなストレスになります。

そういった「在庫を抱えるストレスが無い」のですから、そういった意味では副業に非常に適していると感じます。

まとめ:対人援助資格であなたのキャリアをパワーアップしよう!

いかがでしょうか。

資格の中でも対人援助資格は今後さらに有望な資格と考えられています。

また、2020年以降は大企業を始めとするリストラなども本格化することが想定され、ストレスフルな状況で働く方も増えてくると思われます。

ぜひ、あなたも対人援助資格を活用することを検討してみて下さいね。


日経BP総研2030展望 ビジネスを変える 100のブルーオーシャン
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土本さん
Amazonで購入した書籍等の感想を書くのに、よくAmazonの広告リンクを貼っているブログがありますよね。
あれはどうやればいいんでしょうか。

キャリ魂太郎
Amazonアソシエイトでブログの収益化をしたいと考えているんですね。
Amazonで扱っている書籍等を紹介して収益を得るには、Amazonアソシエイトの審査に合格する必要があります。

土本さん
以前に教えて頂いた、Googleアドセンスみたいな感じでしょうか?

キャリ魂太郎
ええ、そうなんです。

土本さん
また審査に合格しないといけないんですね…
ブログで収益を得るって、大変なんですね…

キャリ魂太郎
そうなんです。
世間一般には、「不労所得」とか「広告を貼るだけで収入が!」みたいに言われたりしますが、審査に合格するためには一定のクオリティや規約遵守といったハードルがあり、一般に思われているよりは大変だと思います。
ただ、一度ノウハウが分かれば、後はどんな分野(ジャンル)でブログを書いても基本は同じですし、ノウハウが得られるというのは非常に大きな強みになります。

土本さん
そうですよね。
頑張ってみます!

Amazonアソシエイトに合格すると、書籍等が紹介できる=稼げる、ではない。

まず、最初に残念なことをお伝えしておきます。

Amazonアソシエイトで、「稼げる」というイメージは捨てた方が良いでしょう。

率直に言えば「子どものお小遣い」程度です。

その理由はとってもシンプル。

そう、報酬が低いからです。

例えば、1,000円の書籍を紹介し、購入頂いたとして、その紹介報酬はわずか3%(※規約改定により2.5%~になるようです)。

つまり、30円です。

1,000人の訪問者が購入してくれて、30,000円。

でも、Amazonの広告リンクから購入して頂けるケースって、当然1,000人のサイト訪問者のうち、1~2%といったところです。

つまり、毎日1,000人のサイト訪問者がいて、そのうちの10人がクリックし、更に購入して初めて報酬が発生する。

…まあぶっちゃけ、審査というハードルを乗り越えてまで、Amazonアソシエイトをしなければならないわけではありません。

なので、Amazonアソシエイトの場合は「Amazonアソシエイトで稼ごう」という気持ちで行うよりも、「月に1回、美味しいカフェでまったりお茶をしたいな」というくらいの気持ちで始めるのが良いかなと思います。

Amazonアソシエイトに合格しなくても、Amazonでアフィリエイトができる。

実は、Amazonアソシエイトの審査に合格するのは色々とハードルが高いのですが、いわゆる本家Amazon以外にも、Amazonの商品を紹介できるサービスがあります。

それは

・A8ネット
・もしもアフィリエイト

などのアフィリエイトサービスを活用すること。

こういったアフィリエイトサービスの方が、本家Amazonよりも審査のハードルが低いため、本家Amazonにこだわらないのであれば、こういったアフィリエイトサービスを活用するのも一つの方法です。

どうしてもAmazonアソシエイトで紹介がしたい!

外部のアフィリエイトサービスではなく、どうしても本家Amazonアソシエイトで紹介がしたい!

そんなあなたに、本家Amazonアソシエイトの審査に合格するために必須の条件と、合格するのに有効と噂される方法について、解説していきます。

Amazonアソシエイト審査合格に必須の条件
・「お申し込みの審査について」をクリアする
・「プログラム参加申請をお断りするサイト例」に該当しない

この条件は必須です。

お申し込みの審査について
Amazonカスタマーにより価値のある情報を提供してくださる方を歓迎いたします。あなたが商品レビューや、使い方やノウハウを説明するサイトを運営していて、 Amazonの商品リンクを設置したいと考えている場合、Amazonアソシエイトチームにより承認されるとアソシエイト・プログラムに参加することができます。

新規アカウントを作成するとAmazonアソシエイトチームは登録時に申請したウェブサイトやモバイルアプリケーション、ソーシャルメディアのページを審査し、 カスタマーエクスペリエンスを加味して参加を認めて問題がないかを審査します。すべてのサイトは(広告が削除されても)問題ないようなオリジナルのコンテンツが必要です。 記事数の目処として約10件の記事をご用意ください。 審査対象のウェブサイトやアプリケーションは公開されており、アクセス可能である必要があります。閲覧に制約があったり、有料コンテンツがあるような場合は参加することができません。

このように、

・オリジナルのコンテンツがあり、Amazonの広告の有無に関係なく運営されている必要がある
・目安としては10件程度の記事が必要
・会員のみ閲覧できるようなページがあってはいけない

といった条件が記載されています。

さらに、プログラム参加申請をお断りするサイト例として下記のようなケースが例示されています。

■ Webサイトが未完成または作成したばかりであるため審査が行えない場合
■ 身元情報が不十分である場合
■ リンクを使用するサイト・目的が不明瞭である場合
■ サイト内の価格や在庫標記により、閲覧者に誤解を与える可能性がある場合
■ 法令または他者(社)の権利に対する侵害または違反がある場合
■ 情報商材コンテンツ、情報商材サイトへ遷移するリンクの掲載がある場合
■ 露骨な性的描写がある場合
■ 紹介料の使用目的が寄付・支援である場合
■ 未成年の方のお申し込み
■ その他の理由で、運営規約に違反するまたは参加が不適当であると当社が判断する場合
※以上は例示であり、これら以外にも当社が不適切と判断する場合は参加をお断りする場合がございます。
最新のAmazonアソシエイト・プログラム運営規約および参加要件を合わせてご確認ください。

紹介料の使用目的が寄付・支援である場合、など特徴的なケースも例示として記載されていますので、この辺りはしっかりと確認しておくと良いと思います。

Amazonアソシエイトの審査に有効?と言われるポイント
・Amazonプライムの会員になる
・Amazonで実際に商品を購入する
・お問い合わせページを掲載する
・プロフィール(運営者情報)を充実させる
・プライバシーポリシーを掲載する
・審査時の依頼文を丁寧かつ気持ちを込めて作成する

いかがでしょうか。

これらはあくまで噂レベルの話です。

ただ、私も全てクリアしていますし、今更プライム会員を止めたり、別名義で購入履歴を作ったりと検証する必要性はあまり感じないので、多くの方がこの辺りは困らないのではないでしょうか。

まあ、Amazonの商品を紹介するのですから、商品購入歴があるに越したことはないですよね。

ただ、別に金額が大きいから有利と言うことはないと思います。

私もこのブログでAmazonアソシエイトの審査に合格するまで、2回不合格でしたから…

書籍代だけでも毎年数十万円はAmazonで購入しているのに…

ということで、多分、購入金額はそれほど関係ないのかなと思います。

ただ、プライム会員にはなっておくのがベターかなと。

昔はAmazonもGoogleと同じで、ユルい審査基準だったのですが、いまやGoogleアドセンスよりも厳しいように思います。

お問い合わせページ、プロフィールの充実、プライバシーポリシーの掲載、そして規約違反に該当しない、中身の充実した記事を10本前後アップする。

この辺りは、Googleアドセンスと共通しているように思います。

違うのは、「審査の依頼の際に、依頼文を記載する必要がある」という点です。

Amazonアソシエイトは、審査依頼の際に、サイトの開設目的等を書く欄があります。

この「コメント」欄をしっかりと埋めることが審査にも影響すると噂されていますので、私もこのコメントはしっかりと埋めました笑

・どんな分野のテーマを扱っているサイト(ブログ)なのか
・なぜそのブログを作成したのか
・そのブログでなぜAmazonの商品を紹介したいのか

こういった点をしっかりと記載すると良いと言われています。

あなたも、Amazonアソシエイトでブログライフを楽しんでくださいね。

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土本さん
ドメインも取ったし、レンタルサーバーも申し込んだし、次は何をすればいいんですか?

キャリ魂太郎
ドメインを取得した、レンタルサーバーも契約した。
そうすると、次は、WordPressをサーバーに設定する作業が必要になります。

土本さん
レンタルサーバーにWordpressを設定するんですね。
それは、どうやればいいんですか?

キャリ魂太郎
レンタルサーバーへのWordpressの設定は簡単です。
なのでその前に、どんな「Wordpressテーマ」を使うかを考えてみたいと思います

土本さん
WordPressテーマって?

キャリ魂太郎
実は、Wordpress自体は無料ですが、Wordpressテーマには、有料のテーマと無料のテーマがあるんです。

土本さん
うーん、やっぱりあんまりお金が掛からないほうが良いけれど、有料と無料で何が違うんですか?

キャリ魂太郎
そうですよね、あまりお金を掛けたくないというのが人情だと思います。
有料のテーマと無料のテーマで何が違うかと言えば、簡単に言えば「サポート」が違うことと「補助機能の豊富さ」が一番大きいかな、と思います。

土本さん
無料のテーマだとサポートがないんですか?

キャリ魂太郎
はい。無料ですから、やはり開発者からのサポートを継続的かつ迅速に得るのは難しいことが多いですね。
逆に、有料のテーマはそのテーマを制作した方や企業に質問をすることができたり、購入者のフォーラムがあったりする(無料テーマでもフォーラムがあることもあります)ので、そういった点では非常に助かります。
ただ、人気のテーマだと、無料・有料問わずに検索すればある程度の悩みは解決することも多いですね。
そして、無料のテーマは補助機能が少ないので、自分でプラグインを入れたり、CSSをいじったりする必要があります。

土本さん
うーん…キャリ魂太郎先生はどんなテーマを使っているんですか?

キャリ魂太郎
では、私が使っているテーマと、無料・有料のテーマについて、サポートや補助機能以外についても簡単に解説していきますね

ブログを始める前に知っておきたい「失敗しないWordpressテーマ」の選び方

WordPressでブログを始める際に、避けて通れないのが「どのWordpressテーマを使うか」という問題です。

WordPressテーマには、有料テーマと無料テーマがあり、私自身は、これまでに

有料テーマ
・賢威7
・DIVER
・ANGEL(TCD)
・AMORE(TCD)
・GENSEN(TCD)

無料テーマ
・Luxeritas(ルクセリタス)

といった、Wordpressテーマを使ってきました。

最終的には、このブログで使っている「DIVER」が一番自分には合っているように思っていますが、ここに至るまではちょっとした「Wordpressテーマ難民」でした。

WordPressテーマ難民とは?

WordPressテーマ難民とは、簡単に言えば、自分が使うテーマが一つに決められず、色んなテーマを購入しては試していくタイプの人です。

なぜなら、Wordpressテーマは、何十種類もあり、そのどれが使いやすいかは「実際に使ってみないと分からない」からです。

特に、私のようなプログラミングもシステム開発も縁がない、ほぼ素人にとって、使いやすいWordpressテーマであることは非常に重要なポイントでした。

なので、このエントリーでは、あなたがWordpressテーマ難民にならないよう、有料と無料の違い、そして有名なテーマをざっと解説したいと思います。

WordPressテーマは有料、無料、どっちを選ぶべき?

WordPressテーマには、有料と無料がありますので、無料のテーマを使いたいところ。

しかし基本的には、初心者であれば有料テーマを選ぶべきだと思います。

その理由は、先に述べたように、有料テーマだと開発者やフォーラムで質問ができることが多く、また補助機能が豊富だからです。

無料テーマだと、分からないことがあると検索して探さなければならず、また探して見当たらなければほぼそれでお手上げになってしまうこともあります。

また、無料テーマは今後もアップデートされるかどうか、その保証がありません。

アップデートされないと、最悪の場合、Wordpressで表示されないようなことも考えられます。

もちろん、有料テーマも永続的にアップデートされる保証があるわけではありませんが、無料テーマよりは何らかの支援が期待できるのではないでしょうか。

そういう意味では、有料テーマの費用はある程度長く使う場合の「保険料」的な意味合いがあると言えるかもしれません。

しかし、あなたが「表示の速さ」にこだわるのなら、Luxeritasはアリかもしれません。

Luxeritasは非常に表示が早いことが有名なので、表示速度では有料テーマをも上回るというメリットを重視したいのであれば、Luxeritasは選択肢に入れても良いと思います。

ただ、Luxeritasはその速さと引き換えに、補助機能が全くないんですけどね…

2019年、有料Wordpressテーマのおススメは?

現在、有料のWordpressテーマも非常に多く、何を選べばよいか、本当に分からない状況です。

ざっと、有名どころの有料テーマとその価格(全て税込み)をとりあげてみると下記のようになります。

WordPress有料テーマと価格(2019年11月末時点)
・賢威:24,800円※1
・TCDテーマ:(価格はテーマにより異なる)
・WING(AFFIGER5):14,800円
・JIN:14,800円
・SANGO:10,800円
・THE THOR(ザ・トール):16,280円※2
・ELEPHANT3(エレファント3):21,600円※3
・DIVER:17,980円
・STORK:11,000円
※1.2020年1月27日まで。2020年1月28日以降は27,280円
※2.サーバーセットは30,140円
※3.フォーラム利用プランは39,800円(税込)

もちろんこれ以外にもあるとは思いますが、私のような初心者レベルでも知っているという意味で、非常に多くの方が使っており、評価が高いWordpressテーマです。

ただ、ブログにするのか、公式サイトを作るのか、といった違いはあるものの、ここに挙げたものを選んでおけば、まず間違いはない…とは言えない。

そう、「言えない」んですよね。

その理由も書いておきます。

ブログ初心者が絶対に選んではいけないのが賢威

例えば、「賢威8」はWordpressテーマ業界(というかSEOの世界)ではトップクラスの知名度と実績を持っています。

制作している方も、京都のWebマーケティングチーム「ウェブライダー」の松尾さんという、超有名な方です。

そんな凄いテーマであり改善を続けてきているため、ファンも非常に多く、フォーラムも充実しています。

それでも、あなたが初心者なら賢威は『絶対に』おススメしません。

なぜなら…

WordPress初心者に賢威をおススメしない理由
・デザインがダサく、オシャレにするには、相当のカスタマイズが絶対に必要
・補助機能が壊滅的に少なく、カスタマイズできるスキルがあることが前提
・費用が高額である
・表示スピードが遅い

こういったテーマだからです。

しかし、表現を変えれば、賢威はダサいのではなく、そして補助機能が無いのではなく、SEOにこだわった「シンプルさ」がウリのテーマなんです。

賢威は、「カスタマイズできるスキルがある方」にとっては、超使えるWordpressテーマであることは間違いありません。

とは言え、ダサいものはダサい。

そして、スキルがない私のような方には、分からないことがあるとフォーラムで質問する、質問する前に検索する、など手間が非常に多いのです。

逆に、このブログで使っているのは「DIVER」ですが、フォーラムに参加しなくてもテーマ開発者である高木貴人氏のサイトが非常に充実しており、ほとんどの悩みはここで解決します。

また、細かい補助機能(例えば動くマーカー)なども最初から実装されており、少し画像を設定するだけで、非常に見栄えの良いブログになります。

こういった違いがあるんですね。

オシャレ優先ならTCDテーマ。だが…

TCDテーマは、この中では唯一「複数のテーマ」を指す言葉であり、TCDというブランドで様々なテーマが販売されているといった感じです。

TCDテーマには、下記のように多くのテーマがあり、ユーザーは自分のニーズに合ったテーマを選ぶことになります。


(出典:TCDテーマ一覧

また、TCDテーマは、一見すると見た目の美しさはピカイチに思えるのも特徴ですね。

ちなみに私は、TCDの「ANGEL」というテーマを使っています。


le temps libre

このように、素人でも非常に美しいサイトが作れます…が、これは「テーマに合った画像を保有している」ことが前提です。

また、例えばトップページを固定できない(ブログのように毎回新しいエントリーがトップに来る)テーマなどもあり、実際に購入しないと分からない部分もあります。

更に言えば、TCDのお問い合わせにメールをしても、返ってきませんでした。

使い方さえ間違えなければ、非常に美しく、またオシャレなテーマなのですが、初心者にとってはこの「使い方」が良く分からないと困るわけですから、TCDのテーマは賢威と同様、中級者以上になってから、という感じですね。

その他ANGELでは、テーマ説明のページに「会員専用のページなども作れます」と書いてあり、あ、これは良いなと思って購入したところ、なんと普通にWordpressの「パスワード保護」設定(とちょっとしたオマケ程度の機能)のことであり、ガッカリした記憶があります。

今なら分かりますが会員専用ページを作ってしまうと、GoogleアドワーズやAmazonアソシエイトでの審査で不適格となることが多いので、会員制ページはブログでは作成しないほうが良いですね。

その他、「ANGEL」はトップページを固定ページにできないため、コーポレートサイトには不向きだったりします。

TCDテーマまとめ
TCDテーマは、下記の点に注意が必要です。

・美しい画像が無ければテーマの美しさは引き出せない
・使える補助機能がほとんど無実装(吹き出し等もない)
・サポートが不親切
・SEOに弱い印象
・サイト表示スピードが遅い
・初心者向けではない

個人的には、デザインに文句が無ければDIVERはおススメ。

DIVERは、このブログで使っているWordpressテーマです。

費用は17,980円ですが、賢威は24,800円ですので、賢威よりは安いですね。

賢威と同様、DIVERも、購入者名義のサイトであれば、いくつサイトを作っても再購入の必要はありません。

何より、DIVERは補助機能が豊富なため、このようなマーカーなどもデフォルトで設定されています

賢威7だと、マーカーも自分でテーマのPHP?だかなんだか分からないのを、おっかなびっくり設定しなければならなかったため、DIVERのありがたさが身に沁みます。

DIVERの補助機能はこんな感じ。

枠で囲む機能などは、「まとめ」で便利です。

文字ばかりになってしまいがちなブログですので、こういったアクセントは大事ですね。

DIVERについて、より詳しく知りたいという方は↓下記のバナーからどうぞ。

その他、ブログを書くなら検討したい有料テーマ

・WING(AFFIGER5)
・JIN
・SANGO
・STORK
・ELEPHANT3(エレファント3)
・THE THOR(ザ・トール)

上記のテーマも非常に評判が良いテーマです。

私が次に購入するテーマは、ELEPHANT3、そしてTHE THOR(ザ・トール)。

このどちらかですね。

WING(AFFIGER5)は、特にアフィリエイト重視の方に人気のテーマですが、いわゆるアフィリエイトで収入を得るということが、今後かなり厳しくなってくると思うのと、そもそもアフィリエイトを主力にしたいと考えているわけではないので少し手が出しにくい。

JINは、使っている方が増えてきているので、パッと見て「あ、JINだな」と分かってしまうかもしれないのがちょっとだけ気になります。

SANGOとSTORKはデザインが特徴的なため、少し好き嫌いが分かれるように思います(比較的女性っぽい感じがします)。

なので、ELEPHANT3 かTHE THOR(ザ・トール)になります。

ただ、ELEPHANT3はどちらかと言えばコーポレートサイトに向いている気がするので、以前購入したTCDの「AMORE」と被る点、そしてフォーラム利用も考えれば、少しお高いのがネックですね。

なので、あえて言えば、THE THORでしょうか。

THE THORの詳細は↓でどうぞ。


まとめ:初心者はWordpressテーマ選びが肝心

WordPressテーマは、一度設定すると初心者には早々変更できません。

また、長く使うことになるため、使い勝手が非常に重要です。

実際、私が賢威7を使って作ったブログもDIVERに変えたいのですが、変更に費やす労力を考えると…もう萎えます。

そのため、気になるサイトや好きなサイトがどんなテーマを使っているか、調べてから購入すると良いですね。
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土本さん
ブログを書き始めてみたんですが、書くことが全然なくて…
どうしたらいいんでしょうか。

キャリ魂太郎
ブログを始めてはみたものの、書くネタが無くなってしまったんですね。
では、「書き続ける」ためのシンプルな方法をご紹介してみます。

一度始めたことを「継続」できる人は非常に少ない

ドメインを決めた、レンタルサーバーを決めた、Wordpressを導入し、テーマをインストールした。

そしていくつかの記事を書いたところで、書くネタが無くなってしまう…

これは、非常に多いパターンです。

そして、これが非常に多いパターンということは、逆に言えば「続けるだけ」でライバルが勝手にいなくなっていくわけですね。

例えば「筋トレ」。

30代以上でマッチョな人ってすごく少ないと思いませんか?

三日坊主という言葉がありますが、筋トレを自発的に1年間続けられる人は、たったの0.3%しかいないそうです。

確かに、言われてみれば納得ですよね。

ブログを継続するために必要なネタの仕入れ

実際問題として、ブログを継続するためにはネタが必要です。

キャリアデザイン 起業・副業相談室

[common_content id=”566″] 土本さん キャリアコンサルタント資格を活用して、キャリアコンサルティ…

上記のエントリーでも「5年以上夢中になれること」を考えてみて下さい、とお願いしました。

その理由は、起業や副業に際して、「ネタを集め続けられる」つまり「興味を持ち続けられる」ことが必要だからです。

興味があれば

・新聞
・雑誌
・ニュース
・書籍
・セミナー(研修)

これらを活用する、そしてその内容を自分自身で検討し、発信することが、そのままブログのネタになります。

また、Amazonで書籍などを購入し、その書評を行う際にAmazonアソシエイトを使えば、これも副業として立派な収入になっていくのではないでしょうか。

その他、「自分が取り組んできたことで苦労したこと」もそうですよね。

ブログを始めるのに、ドメインやレンタルサーバーの設定に苦労したなら、それがそのままブログのネタになります。

あなたが悩んだことは、他の誰かも悩んでいるはずだから。

画像を撮る習慣をつけよう

一つだけ、心がけておきたい点としては、新しく何かを始めるのなら「画像を撮る」ことを習慣にする方がいいと思います。

例えばあなたが、今日からメルカリであなたが作ったビーズ細工を販売するとしますよね。

そうしたら、「メルカリに新規登録する」ところから、スクショを撮ります。

このスクショを使って、「メルカリに新規登録する」ところからブログで解説するようにします。

そうすれば、「メルカリに登録することで悩んでいる人」にとって、非常に役立つブログになりますよね。

同時に、あなたのビーズ細工の宣伝にもなり、一石二鳥です。

Twitterを始める

その他、Twitterを始めるのもよいと思います。

思いついたことをすぐツイートしておけば、ネタ帳の代わりになります。

何気に気になったことをツイートしておき、あとで調べてブログに書く、という感じですね。

例えば、「コーチングって教えている団体がたくさんあるけれど、どう違うんだろう?」という感じです。

事業所得と給与所得は損益通算できる

あなたが現在会社員やパート・アルバイトであって、並行して個人事業を副業として行うのであれば、きちんと税務署に開業届を出しておけば、この個人事業でネタ集めに使った費用は「経費」として損益通算ができます。

税金として納めることも大切ですが、やはり「自分の学び」にもなり「経費」としても所得から控除できるのは有難いもの。

これはぜひ活用したいですよね。

ただ、個人事業主になるということは会社を退職しても「失業しない」わけですから、退職時の雇用保険を受給できないケースもあることにはご注意くださいね。

まとめ:これからの時代の個人事業主は個性が命

これからの時代、個人事業主は「個性」を出す必要があります。

そういった流れから言えば、資料代、書籍代、また講座やセミナーなどの研修費もかさみます。

これらの費用がきちんと「経費」になるようにしておく。

これも大切なことではないでしょうか。

先ほども述べましたが、仮に会社員と個人事業主を兼業していると、退職時の雇用保険を受給できないケースもある点にはくれぐれもご注意ください。
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[common_content id=”566″] ブログは、Googleアドセンスその他のアフィリエイトをしたり、集客に活用したり、自らの知識のアーカイブとして利用したりと非常に有用なツールです。

そして、アフィリエイトや集客に活用する場合、より有効に活用するためにも、アクセス解析を行うと良いとされます。

とは言え、私自身はそんなに活用できているわけではないので、あくまで世間様の受け売りと言ったところですが…

ブログを作ったら、Googleアナリティクスに登録しよう!

何はともあれ、ブログを開設したら、「Googleアナリティクス」に登録をしましょう。

最初からたくさんアクセスがある、ということはまずありませんので、今のところは登録して眺める、といった程度になるかと思います。

このエントリーでは、初めて「Googleアナリティクス」に登録される方でも、登録から設定まで、完了できるように、実際に表示される画像を使って解説していますので、参考にしてみて下さいね。

※なお、Googleアナリティクスにサイトを登録するには、Googleアカウントの作成が必要となります。

1.GoogleアナリティクスにGoogleアカウントでログインする。

Google Analyticsにアクセスし、ご自身のGoogleアカウントでログインします。

サービスの説明を読み、Google Analyticsの「登録」ボタンを押して下さい。

2.Googleアナリティクスの「管理」をクリックする。

一番左下の「管理」をクリックし、アカウントの作成に進みます。

なお、この画面が表示されないで、2.の「アカウントの作成」ボタンが表示されている場合は、そちらをクリックして進んで下さい。

3.アカウントの作成を行う。

青い「アカウントの作成」をクリックします。

4.アカウントの名称を入力する。

5.ウェブを選択する。

・ウェブ
・アプリ
・ウェブとアプリ

この3つの選択がありますが、ここでは「ウェブ」を選択します。

6.各種事項を入力・選択する。

ここでは、

⑤ウェブサイトの名前
⑥ウェブサイトのURL
⑦業種
⑧タイムゾーン

を入力します。

⑤はWordpressテーマに入力しているサイト名を入力します。

⑥に関しては、【https://】を選ぶようにして下さい。
(※つまり、サイトのSSL化が終了している方が望ましいです)

⑦は、あなたの起業・副業する業種に最も近いものを選んで下さい。

⑧は下までスクロールすると【日本】が出てきますので、日本にお住まいの場合はこちらに設定すると良いと思います。

全て入力・設定が出来たら、「作成」をクリックして次に進んで下さい。

7.Googleアナリティクス利用規約等に同意する。

Googleアナリティクスの利用規約として、下記の2つに同意します。

●日本にお住いの場合は、【日本】を選択してください。
※番号が抜けていますが、ご容赦下さい💦

⑨「GDPRで必須となるデータ処理規約にも同意」
➡チェックします

⑩「測定管理者間のデータ保護条項に同意」
➡チェックします

⑪「同意する」ボタン
➡クリックします

8.トラッキングIDをWordpressテーマに設定する。

全ての入力が終わると、トラッキングIDとグローバルサイトタグ(gtag.js)が表示されますので、Wordpressテーマに応じてどちらかを設定すると終了です。

⑫トラッキングID
➡この【UA-】から全てをコピーし、Wordpressテーマの所定の個所にペーストし、設定します。

⑫グローバルサイトタグ(gtag.js)
➡トラッキングIDで設定できないテーマの場合、テーマの編集(テーマエディター)からにペーストします。

この最後の設定は、Wordpressテーマによって異なるため、お使いのWordpressテーマがどちらに対応しているかをご確認頂く必要があります。
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土本さん
キャリアコンサルタント資格を活用して、キャリアコンサルティングをしたいと思うのですが、まず何から手を付けたら良いのか分からなくて…
ただ単に「キャリアコンサルティングをします」と言っても、相談してくれる人なんていないだろうし…
どうしたらよいでしょうか。

キャリ魂太郎
キャリアコンサルタントとして仕事をしてみたい、だけど独自性を出すにはどうしたらよいかお悩みなんですね。
そんなときに参考になる「3つの質問」があります。
この3つの質問から考えてみるのはいかがでしょうか。

あなたのキャリアを描く「3つの質問」に答えて、自らの「専門分野」を決める。

キャリ魂太郎
では、1つ目の質問です。
あなたが「今から5年以上、夢中になれる分野」は何ですか?

少なくとも、自ら仕事を始めるのなら、5年間は夢中で取り組めることを探す方が良いでしょう。

だって、1年やそこらで飽きてしまうようなことで起業するのは、流石に無謀ですよね。

逆に、10年間夢中で取り組んできたことも、既にあるかもしれません。

例えば、かつての仕事。

経理や給与計算など、とにかく必死で取り組んだことなどがあれば、全部思い出し、書き出してみましょう。

キャリ魂太郎
では、2つ目の質問です。
「あなたがサポートしたいのは『どんな人』ですか?」

キャリアコンサルタント、心理カウンセラー、コーチにセラピスト。

全て、「誰かをサポートする」仕事です。

でも、あなたが本当にサポートしたい「誰か」はいったいどんな人(属性)でしょうか。

これは、

・性別
・年齢
・属性(社会人・学生・ニート・ひとり親・ニートの親など、具体的に)

といった情報を、可能な限り具体的にするようにしてみて下さい。

あなたがサポートしたい人はどんな人?
・男性?
・女性?
・同年代?
・学生?
・リタイヤ世代?
・LGBT?
・都会在住?
・地方在住?
・日本人?
・外国人?
・乳幼児?
・シングルマザー?
・シングルファザー?
・独身?
・既婚?
・社会人?
・ニート?
・介護中?
・育児中?
・相続問題はある?
・ハラスメントはある?
・お金の問題はある?
・勉強の悩みはある?
・子どもについてどう考えている?
・夫婦関係は上手くいっている?
・結婚したい?
・おひとりさま?

このように、「どんな人」をサポートしたいと考えているのかを明らかにしてみましょう。

これを「ペルソナ」分析と言います。

キャリ魂太郎
最後、3つ目の質問です。
あなたが「サポートしたい誰かは、なぜサポートを求めている」のでしょうか?

2つ目の質問であなたが具体的に思い描いた人は、いったい「なぜサポートを求めている」のでしょうか。

例えば、人口減で若者がいない地域の高齢者には、車が欠かせません。

しかし、車の運転に自信がなくなってきた。

だから、「あなたが代わりに買い物をする」。

こういったニーズはあるはずです。

あなたが、どんな人を対象にサポートをするかを明らかにしたら、次は「あなたがサポートしたい人々は、いったい何に悩んでいるのか」。

これを考えることで、「ニーズにマッチしたサービス」を検討することができます。

まとめ:あなたが夢中になれる分野で、あなたが思い描く人々が、求めているサービスは何か

いかがだったでしょうか。

1.あなたが5年以上夢中になれる分野
2.あなたがサポートしたい人々
3.その人々が求めているサービス

この3つが明らかになれば、それらを掛け合わせることで「あなたが旗を揚げる分野」が明らかになります。

これを、マーケティングの世界では「ポジショニング」と言います。

例えば、今私がパッと思いついたのは

①【コーチング】
×
②【シングルマザーで育児と仕事の両立に悩んでいる30歳】
×
③【とにかく時間が欲しい。散らかった部屋をみると自己嫌悪になる】
片付けメソッドを用いたシングルマザー対象の時短コーチング

なんてのはいかがでしょうか。

実は、この「ポジショニング」ができないまま、起業しても上手くいかないことが多いんです。

それは、この「ポジショニングした分野」がイコールあなたの「専門分野」になるからです。

「専門分野」の選定が不十分だと、「差別化」が出来ず、価格競争に巻き込まれたり、選ばれなかったり、そしてそもそも興味が持てなかったり…

そんなことにならないように、ぜひじっくりと考えてみて下さいね。

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土本さん
せっかくブログを書くなら、↑のような広告収入が入るようにしてみたいんですが…

キャリ魂太郎
確かに、せっかくブログを書くなら、広告で収入が入ると嬉しいですよね。

このエントリーでは、Googleアドセンスという広告をブログに表示するために必要な「審査に合格するポイント」を見ていきましょう。

日記ではなく、副業としてブログを始めるなら、やはり「広告収入」が入るようにしたいもの。

中でも「Googleアドセンス」は「Amazonアソシエイト」と並んで非常に人気のある広告媒体です。

しかしこのGoogleアドセンス、私が初めて知った15年ほど前はユルユルだったのですが、今や噂によれば「合格率4%」とも言われるほど、非常に狭き門になってきているそうです。

中には、10回以上も審査に不合格になっている人もいるとか…

このエントリーでは、そんな「Googleアドセンス」に合格するためのポイントをお伝えしたいと思います。

ブログ開設3週間、9つの記事でGoogleアドセンスに合格したポイントとは?

このブログは、おかげさまで開設から3週間、9つの記事でGoogleアドセンスに合格しました。

3週間とは言え、審査申請から審査結果の連絡が届くまで1週間以上かかっているので、実質的には3週間かかっていません。

また、1か月前にも他のブログでGoogleアドセンスに合格しているため、比較的タイムリーで信ぴょう性が高い情報をお伝えできるのではないかと思います。

Googleアドセンス審査合格のために、知っておくべきポイントはたった1つ

「タイムリーな情報」と書きましたが、実際問題としてGoogleアドセンスの審査に合格のために、あなたが知っておくべきポイントは、たった1つだけです。

それは「Googleの掲げる10の事実」を知ること。

「10 の事実」って、そしたら10個やないかーい。

と思われるかもしれませんが、「Googleアドセンス審査合格に必要となる事実」は、突き詰めればたった1つだけ。

それは10の事実のトップに掲げられた、「ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる」。

あとの9つは、これに付随してくるだけなんです。

「ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。」とは?

では、Googleが「ユーザーに焦点を絞る」ことについて、どのように述べているのか引用しますね。

1. ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。

Google は、当初からユーザーの利便性を第一に考えています。
新しいウェブブラウザを開発するときも、トップページの外観に手を加えるときも、Google 内部の目標や収益ではなく、ユーザーを最も重視してきました。
Google のトップページはインターフェースが明快で、ページは瞬時に読み込まれます。
金銭と引き換えに検索結果の順位を操作することは一切ありません。
広告は、広告であることを明記したうえで、関連性の高い情報を邪魔にならない形で提示します。
新しいツールやアプリケーションを開発するときも、もっと違う作りならよかったのに、という思いをユーザーに抱かせない、完成度の高いデザインを目指しています。

いかがでしょうか。

何だか難しいことを言っているように思われるかもしれません。

しかし誤解を恐れずに言えば、Google(Alphabet)は「広告」で収入を得ている会社です。

ユーザーにその「広告」を見て貰うためには、当然Googleという検索エンジンを使用してもらう必要があります。

だからこそ、Googleはシンプルで早く、正確な情報を、膨大なネットから探し当てるツール(検索エンジン)であることを第一の企業目標とし、今や検索することを「ググる」とまで表現するほどの地位を掴んだわけですね。

このGoogleの企業姿勢を、ブログを書く姿勢に当てはめてみて下さい。

そうすれば、答えは一つしかありません。

「Googleの検索エンジンを使って(ググって)情報を探す人にとって、ぴったりとマッチした情報があるブログ」が、Googleアドセンスに合格するブログです。

それ以外は、小手先のテクニックであり、そのようなテクニックを幾ら紹介したところで、意味はありません。

根本に「情報を探す人に寄り添った有益なブログ」でなければならないからです。

「Googleアドセンスに合格したところで、検索順位が高くなければ、あなたのブログは誰の目にも触れない」のですから。

「ユーザーに焦点を絞る」を徹底的に考える。

「ユーザーに焦点を絞る」とは、言い換えれば「ユーザーに寄り添う」ということです。

「とことんユーザーにとって読みやすく分かりやすい、そして役立つ情報を提供する」。

これを10個のポイントにまとめてみました。

ユーザーに寄り添う10のポイント
1.「自分が書きたいことを書く」のではなく「ユーザーが知りたいこと」を書く
2.読みやすさに配慮する
3.文字だけではなく、画像や表、囲い枠などを使用する
4.誰が書いているのかを明らかにする(専門性・信頼性)
5.文章量=情報量である
6.必要な情報が網羅されるようにする
7.違法性があるものは掲載しない
8.問い合わせ先が掲載されている
9.個人情報保護方針が掲載されている
10.遅いよりは速い方が良い
1.「自分が書きたいことを書く」のではなく「ユーザーが知りたいこと」を書く

ネットにはたくさんの情報があふれていますが、その多くが「自分が書きたいこと」を書いているに過ぎません。

そうではなく、「ユーザーが知りたいこと」を書く必要があります。

例えば、こんな文章。

セバスチャン
キャリアコンサルタント試験合格、おめでとうございます!
せっかく合格した資格、あなたはどう活用しますか?
独立を考えているけれど、不安がある?

やっぱり、いきなり独立するのはかなり難しいですよね。
まずは今の職場で、キャリアコンサルタント資格を活用できる方法から考えてみるのが最善かな。
私は今の職場で活用していて、凄く役立っていますよ。
キャリアコンサルタントは良い資格です。

あなたも職場で活かしてみて下さいね。ではまた!

これでは「自分が書きたいこと」を書いているだけで、読んだ人(ユーザー)にとっては、何の意味も価値もない文章です。

この文章が書いてあるブログを訪れたユーザーは、「キャリアコンサルタント試験に合格したものの、どうやって活用しようかな」そんな不安や悩み、迷いがあったはずです。

しかし、この文章では、そういった悩みがただの1ミリも解決されません。

このような自己満足な文章は、ユーザーの「知りたい」という気持ちに応えておらず、Googleには評価されません。

2.読みやすさに配慮する

同じく、先ほどの文章です。

セバスチャン
キャリアコンサルタント試験合格、おめでとうございます!せっかく合格した資格、あなたはどう活用しますか?独立を考えているけれど、不安がある?やっぱり、いきなり独立するのはかなり難しいですよね。まずは今の職場で、キャリアコンサルタント資格を活用できる方法から考えてみるのが最善かな。私は今の職場で活用していて、凄く役立っていますよ。キャリアコンサルタントは良い資格です。あなたも職場で活かしてみて下さいね。ではまた!

いかがでしょうか。

こんなに詰まっていたら、読む気がしませんよね。

これもユーザーを無視しています。

しっかりと文章ごと、センテンスごとに改行し、空間を意識した「読みやすいエントリー」を書く必要があります。

3.文字だけではなく、画像や表、囲い枠などを使用する

このエントリーですが、ときどき囲い枠を入れたり、会話風になったりしていますよね。

ずっと単調な文章が続くよりも、表や会話が入ったり、画像が入ったりする方が単調にならず、また分かりやすいもの。

こういった「分かりやすさ」も、ユーザーにとって重要なポイントになります。

4.誰が書いているのかを明らかにする(信頼性・専門性)

情報を求めているユーザーにとって、「誰が書いたのか」というのは非常に重要なポイントです。

つまり、「自らのプロフィールをしっかりとユーザーに示す」ことで、ユーザーの信頼を高めることができます。

また、国家資格などの資格がある場合は、その資格もプロフィールに明示しておくことで、ユーザーに対して「専門性」があると訴えることができます。

国家資格でユーザーに「信頼性・専門性」をアピール!
【国家資格】
・弁護士
・弁理士
・税理士
・公認会計士
・司法書士
・行政書士
・社会保険労務士
・キャリアコンサルタント
・公認心理師
・精神保健福祉士
・社会福祉士
・宅地建物取引士
・マンション管理士

他にも医師や看護師など多くの国家資格がありますが、こういった「国家資格」はユーザーに対して、信頼性や専門性を訴えることが可能です。

国家資格を活かしたブログを考えている方は、プロフィールに記載しておくようにしましょう。

5.文章量=情報量である

日記なら短くても問題はありませんが、Googleが求めているのは「正確で信頼できる情報」です。

そうなると、必然的に文章量は増えます。

更には正確な情報を期すために、引用を使ったり、根拠を述べたり…

調べる内容にもよりますが、やはり500文字や600文字では、情報量としては少し足りないことが多いのではないでしょうか。

6.必要な情報が網羅されるようにする

ユーザーは、別に「検索したくてしている」のではありません。

「検索」という行為そのものが好きな人は、やはり少数派のはず。

つまり、大多数のユーザーにとって「このブログさえ読めば、後は何も調べなくていい」という状態が好ましいんですね。

これが「必要な情報が網羅されており、ユーザーにとって便利」な状態です。

7.違法性があるものは掲載しない

例えば、著作権法違反の動画をアップしている。

今や、アップロードした側だけでなく、ダウンロードした側も著作権法違反に問われる時代です。

そのような時代に、違法なコンテンツを提供しているようでは、ユーザーに配慮しているどころか迷惑な犯罪行為でしかありません。

Googleが、そのようなコンテンツを含むブログを合格させるはずがありませんよね。

Googleアドセンスには、下記の禁止コンテンツ(許可されないコンテンツ)が設定されており、これらに該当するブログがGoogleアドセンスに合格することはありません。

必ずチェックしておくようにして下さい。

Googleが禁止しているコンテンツ
違法なコンテンツ
知的財産権の侵害
絶滅危惧種
危険または中傷的なコンテンツ
不正行為を助長する商品やサービス
不適切な表示に関連するコンテンツ
悪質なソフトウェアまたは望ましくないソフトウェア
露骨な性的描写を含むコンテンツ
国際結婚の斡旋
家族向けコンテンツに含まれる成人向けのテーマ
児童の性的虐待や小児性愛に関するコンテンツ

Google サイト運営者向けポリシー
※各詳細は、リンクにてご確認下さい。
8.問い合わせ先が掲載されている

掲載されている情報に疑問を感じたり、誤っていると判断した際、ユーザーからあなたに連絡が取れないと、そういったコミュニケーションができません。

情報に責任を持つという意味でも、問い合わせフォーム等の掲載が必要です。

9.個人情報保護方針が掲載されている

問い合わせの際に、メールアドレスなどを収集することになります。

これらの個人情報を収集するに際しては、個人情報保護方針(プライバシーポリシー)を掲載しておくべきです。

10.遅いよりは速い方が良い

どれだけあなたが優れた情報を持っていたとしても、この情報化社会では、同じような情報を持っている人が他にもたくさんいるはずです。

となれば、「サイトの読み込み速度が遅い」よりは「速い」方を優先する。

これがGoogleの考え方です。

最初はそこまで気にしなくても構いませんが、サイトの読み込み速度にも気を配ると良いのではないでしょうか。

例えば、レンタルサーバーのプランによって表示速度が変わるケースもあります。

こういったサービスを活用するのも一つの方法ですね。

まとめ:ユーザーに「寄り添った」ブログを作ろう!

いかがだったでしょうか。

ユーザーに焦点を当てる、というたった1つのポイントさえ守ることができれば、Googleアドセンスの審査合格は決して難しいものではありません。

このブログでは、特にキャリアコンサルタントを始め、コーチやカウンセラー、セラピストといった方の副業を想定していますが、これらの方に共通しているのは「寄り添う」という姿勢ですよね。

ユーザーに「寄り添う」ことができれば、必ずアドセンスは合格します。

「とことんユーザーにとって寄り添った(=読みやすく分かりやすい、そして役立つ)情報を提供する」

これを座右の銘にブログを作って、収益化をしていきましょう!
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