サービスの検討は、ある程度時間に余裕が取れる日にする。
ようやくたどり着いたこの「出品登録をはじめよう」画面。
しかし初めての副業デビューの方にとっては、実はここから先が、頭を使う結構疲れる作業になってきます。
なので、この先を設定していくのであれば、ある程度余裕のある時間が取れる日が良いかなと思います。
なお、このエントリーでは、「通常サービスを出品する」※1を念頭に解説を行っていきますので、ご了承ください。
※1提供形式が、「通常サービスを出品する」の場合、電話や通話アプリが使えませんので、カウンセリングなどはテキストチャットで行うことになります。
※2本エントリーに掲載しているココナラ登録に関する画像の著作権その他の権利は、株式会社ココナラ様に属します。
「通常サービスを出品する」ために設定が必要なのは9項目
ココナラの「通常サービスを出品する」場合、設定が必須なのは下記の9項目です。
・出品するサービス
・タイトル補足説明
・サービス内容
・カテゴリ
・サービス価格
・提供形式
・予想お届け日数
・購入にあたってのお願い
・一度に受注可能な件数
正直、ゲンナリしますよね…
しかし、こういったフォームは例えば他のサービス(こくちーず、セミナーズetc.)でも必須です。
今のうちに慣れておくようにしましょう。
そうそう、禁止されている出品サービス、行為について必ず確認してくださいね。
特に、行政書士、社会保険労務士といった独占業務が法律で定められている士業の業務を提供したい場合は、別途手続きが必要になります。
出品するサービスのタイトルを決めるコツ
では、まずは最初の第一歩ということで、出品するサービスを設定します。
・サービスタイトルは25文字以内。
・語尾に「ます」は必須。
という条件があります。
しかし、ここでちょっと考えてみて下さい。
「キャリアコンサルティング」ってみんな知っていますかね…
多分、知らない人の方が多いですよね。
じゃあ、最初から「キャリアコンサルティング」と設定して検索してくれるのは…?
そう、「キャリアコンサルタント試験の受験生」が多いのではないでしょうか。
ちなみに、キャリアコンサルタント試験の受験生は、年間1万人ちょっと。
それに対して、例えば「お仕事の悩みのカウンセリング」だったらどうでしょうか。
「カウンセリング」の方が検索数は多そうですよね。
そんな風に、自分が提供したいサービスの対象者がどんなことを考えているか。
自分がやりたいことを打ち出すのではなく、相談したい人が考えていることを推測する方がいいですね。
タイトル補足説明
「キャリアコンサルティング」だからと言って、検索にヒットしないわけではありません。
この場合は、「キャリアコンサルティング」としてどんなサービスを提供するのか。
これを考え、タイトルの説明をキャッチコピーとして補足します。
例えば「50歳以上の転職希望者限定!」みたいにすると分かりやすいですよね。
サービス内容
ここでは、例えばあなたのキャリア(職務経歴)などを記載していくと良いのではないでしょうか。
国家資格キャリアコンサルタントとしてはまだ日が浅いですが、あなたの満足のいくキャリアを実現できるようお手伝い致します。
みたいな感じですかね。
この項目は1000文字と多めに記載できますので、ある程度詳細に記載するのもアリだと思います。
カテゴリの記載
カテゴリは下記の20(その他を除く)のカテゴリを選ぶと、そのカテゴリに対する小項目が選べる形式になっています。
キャリア・就職・資格・学習カテゴリを選ぶか、悩み相談・カウンセリングカテゴリを選ぶか、人によってこの辺りは別れるところかもしれません。
サービス価格
サービス価格は、カテゴリによって最低価格が決められています。
小項目の全てを確認しているわけではありませんが、例えば、
キャリア・就職・資格・学習カテゴリだと最低金額は1000円~
悩み相談・カウンセリングカテゴリだと最低金額は500円~
となっているものが多いようです。
サービス価格の設定は、下記のエントリーに詳しく説明していますので、こちらも参考にして頂ければと思います。
Contents 価格設定はビジネスの生命線「安売りはバカにやらせておけ」神田昌典がそう述べた理由とは?価格の決め方 […
提供形式
先に述べたように、提供形式が、「通常サービスを出品する」の場合、電話や通話アプリが使えませんので、カウンセリングなどはテキストチャットで行うことになります。
電話・通話アプリを使用する場合は、「電話相談サービス」の出品登録と、本人確認が必要になります。
予想お届け日数
こちらは、相談者様のご都合もあることなので「要相談」とすると良いのではないでしょうか。
購入にあたってのお願い
購入にあたってのお願い欄は重要です。
例えば、法律相談になってしまうと、弁護士法に違反してしまうことになったり、また公認心理師がココナラに登録してサービスを提供しようとしても、主治の医師がいる場合はその指示に従う必要もあります。
キャリアコンサルタントであっても、専門的な知見のない分野(例えば医療であればうつ病、また障がいのある方の支援など)のクライエントである場合、相談をお断りする旨を記載しておく必要があるかと思います。
一度に受注可能な件数
最初は1にしておくのが良いかと思います。
サービスを検討する:まとめ
ようやく、9項目が終わりました。
ここでまとめておきますので、確認をお願いしますね。
➡自分のやりたいことではなく、相手がどう考えているかを考える。
・タイトル補足説明
➡タイトルを補足するキャッチコピーを記載。ターゲットを絞る。
・サービス内容
➡まずはプロフィールなどを含めて人となりを知ってもらうのが良い。
・カテゴリの記載
➡20の項目から、下位項目を選ぶ形式。
・サービス価格
➡カテゴリによって最低価格が決められていることに注意。
下記リンクもチェックして決定する。
Contents 価格設定はビジネスの生命線「安売りはバカにやらせておけ」神田昌典がそう述べた理由とは?価格の決め方 […
・提供形式
➡テキストチャットになる。通話アプリや電話サービスは別途手続きが必要。
・予想お届け日数
➡サービス提供までの日数を記載。要相談にしておくのも可。
・購入にあたってのお願い
➡重要。リファーの要件や受注できない場合のことを記載しておく。
・一度に受注可能な件数
➡最初は1にしておこう。