【2019年11月】Googleアドセンスに9記事で合格したポイント公開

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土本さん
せっかくブログを書くなら、↑のような広告収入が入るようにしてみたいんですが…

キャリ魂太郎
確かに、せっかくブログを書くなら、広告で収入が入ると嬉しいですよね。

このエントリーでは、Googleアドセンスという広告をブログに表示するために必要な「審査に合格するポイント」を見ていきましょう。

日記ではなく、副業としてブログを始めるなら、やはり「広告収入」が入るようにしたいもの。

中でも「Googleアドセンス」は「Amazonアソシエイト」と並んで非常に人気のある広告媒体です。

しかしこのGoogleアドセンス、私が初めて知った15年ほど前はユルユルだったのですが、今や噂によれば「合格率4%」とも言われるほど、非常に狭き門になってきているそうです。

中には、10回以上も審査に不合格になっている人もいるとか…

このエントリーでは、そんな「Googleアドセンス」に合格するためのポイントをお伝えしたいと思います。

ブログ開設3週間、9つの記事でGoogleアドセンスに合格したポイントとは?

このブログは、おかげさまで開設から3週間、9つの記事でGoogleアドセンスに合格しました。

3週間とは言え、審査申請から審査結果の連絡が届くまで1週間以上かかっているので、実質的には3週間かかっていません。

また、1か月前にも他のブログでGoogleアドセンスに合格しているため、比較的タイムリーで信ぴょう性が高い情報をお伝えできるのではないかと思います。

Googleアドセンス審査合格のために、知っておくべきポイントはたった1つ

「タイムリーな情報」と書きましたが、実際問題としてGoogleアドセンスの審査に合格のために、あなたが知っておくべきポイントは、たった1つだけです。

それは「Googleの掲げる10の事実」を知ること。

「10 の事実」って、そしたら10個やないかーい。

と思われるかもしれませんが、「Googleアドセンス審査合格に必要となる事実」は、突き詰めればたった1つだけ。

それは10の事実のトップに掲げられた、「ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる」。

あとの9つは、これに付随してくるだけなんです。

「ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。」とは?

では、Googleが「ユーザーに焦点を絞る」ことについて、どのように述べているのか引用しますね。

1. ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。

Google は、当初からユーザーの利便性を第一に考えています。
新しいウェブブラウザを開発するときも、トップページの外観に手を加えるときも、Google 内部の目標や収益ではなく、ユーザーを最も重視してきました。
Google のトップページはインターフェースが明快で、ページは瞬時に読み込まれます。
金銭と引き換えに検索結果の順位を操作することは一切ありません。
広告は、広告であることを明記したうえで、関連性の高い情報を邪魔にならない形で提示します。
新しいツールやアプリケーションを開発するときも、もっと違う作りならよかったのに、という思いをユーザーに抱かせない、完成度の高いデザインを目指しています。

いかがでしょうか。

何だか難しいことを言っているように思われるかもしれません。

しかし誤解を恐れずに言えば、Google(Alphabet)は「広告」で収入を得ている会社です。

ユーザーにその「広告」を見て貰うためには、当然Googleという検索エンジンを使用してもらう必要があります。

だからこそ、Googleはシンプルで早く、正確な情報を、膨大なネットから探し当てるツール(検索エンジン)であることを第一の企業目標とし、今や検索することを「ググる」とまで表現するほどの地位を掴んだわけですね。

このGoogleの企業姿勢を、ブログを書く姿勢に当てはめてみて下さい。

そうすれば、答えは一つしかありません。

「Googleの検索エンジンを使って(ググって)情報を探す人にとって、ぴったりとマッチした情報があるブログ」が、Googleアドセンスに合格するブログです。

それ以外は、小手先のテクニックであり、そのようなテクニックを幾ら紹介したところで、意味はありません。

根本に「情報を探す人に寄り添った有益なブログ」でなければならないからです。

「Googleアドセンスに合格したところで、検索順位が高くなければ、あなたのブログは誰の目にも触れない」のですから。

「ユーザーに焦点を絞る」を徹底的に考える。

「ユーザーに焦点を絞る」とは、言い換えれば「ユーザーに寄り添う」ということです。

「とことんユーザーにとって読みやすく分かりやすい、そして役立つ情報を提供する」。

これを10個のポイントにまとめてみました。

ユーザーに寄り添う10のポイント
1.「自分が書きたいことを書く」のではなく「ユーザーが知りたいこと」を書く
2.読みやすさに配慮する
3.文字だけではなく、画像や表、囲い枠などを使用する
4.誰が書いているのかを明らかにする(専門性・信頼性)
5.文章量=情報量である
6.必要な情報が網羅されるようにする
7.違法性があるものは掲載しない
8.問い合わせ先が掲載されている
9.個人情報保護方針が掲載されている
10.遅いよりは速い方が良い
1.「自分が書きたいことを書く」のではなく「ユーザーが知りたいこと」を書く

ネットにはたくさんの情報があふれていますが、その多くが「自分が書きたいこと」を書いているに過ぎません。

そうではなく、「ユーザーが知りたいこと」を書く必要があります。

例えば、こんな文章。

セバスチャン
キャリアコンサルタント試験合格、おめでとうございます!
せっかく合格した資格、あなたはどう活用しますか?
独立を考えているけれど、不安がある?

やっぱり、いきなり独立するのはかなり難しいですよね。
まずは今の職場で、キャリアコンサルタント資格を活用できる方法から考えてみるのが最善かな。
私は今の職場で活用していて、凄く役立っていますよ。
キャリアコンサルタントは良い資格です。

あなたも職場で活かしてみて下さいね。ではまた!

これでは「自分が書きたいこと」を書いているだけで、読んだ人(ユーザー)にとっては、何の意味も価値もない文章です。

この文章が書いてあるブログを訪れたユーザーは、「キャリアコンサルタント試験に合格したものの、どうやって活用しようかな」そんな不安や悩み、迷いがあったはずです。

しかし、この文章では、そういった悩みがただの1ミリも解決されません。

このような自己満足な文章は、ユーザーの「知りたい」という気持ちに応えておらず、Googleには評価されません。

2.読みやすさに配慮する

同じく、先ほどの文章です。

セバスチャン
キャリアコンサルタント試験合格、おめでとうございます!せっかく合格した資格、あなたはどう活用しますか?独立を考えているけれど、不安がある?やっぱり、いきなり独立するのはかなり難しいですよね。まずは今の職場で、キャリアコンサルタント資格を活用できる方法から考えてみるのが最善かな。私は今の職場で活用していて、凄く役立っていますよ。キャリアコンサルタントは良い資格です。あなたも職場で活かしてみて下さいね。ではまた!

いかがでしょうか。

こんなに詰まっていたら、読む気がしませんよね。

これもユーザーを無視しています。

しっかりと文章ごと、センテンスごとに改行し、空間を意識した「読みやすいエントリー」を書く必要があります。

3.文字だけではなく、画像や表、囲い枠などを使用する

このエントリーですが、ときどき囲い枠を入れたり、会話風になったりしていますよね。

ずっと単調な文章が続くよりも、表や会話が入ったり、画像が入ったりする方が単調にならず、また分かりやすいもの。

こういった「分かりやすさ」も、ユーザーにとって重要なポイントになります。

4.誰が書いているのかを明らかにする(信頼性・専門性)

情報を求めているユーザーにとって、「誰が書いたのか」というのは非常に重要なポイントです。

つまり、「自らのプロフィールをしっかりとユーザーに示す」ことで、ユーザーの信頼を高めることができます。

また、国家資格などの資格がある場合は、その資格もプロフィールに明示しておくことで、ユーザーに対して「専門性」があると訴えることができます。

国家資格でユーザーに「信頼性・専門性」をアピール!
【国家資格】
・弁護士
・弁理士
・税理士
・公認会計士
・司法書士
・行政書士
・社会保険労務士
・キャリアコンサルタント
・公認心理師
・精神保健福祉士
・社会福祉士
・宅地建物取引士
・マンション管理士

他にも医師や看護師など多くの国家資格がありますが、こういった「国家資格」はユーザーに対して、信頼性や専門性を訴えることが可能です。

国家資格を活かしたブログを考えている方は、プロフィールに記載しておくようにしましょう。

5.文章量=情報量である

日記なら短くても問題はありませんが、Googleが求めているのは「正確で信頼できる情報」です。

そうなると、必然的に文章量は増えます。

更には正確な情報を期すために、引用を使ったり、根拠を述べたり…

調べる内容にもよりますが、やはり500文字や600文字では、情報量としては少し足りないことが多いのではないでしょうか。

6.必要な情報が網羅されるようにする

ユーザーは、別に「検索したくてしている」のではありません。

「検索」という行為そのものが好きな人は、やはり少数派のはず。

つまり、大多数のユーザーにとって「このブログさえ読めば、後は何も調べなくていい」という状態が好ましいんですね。

これが「必要な情報が網羅されており、ユーザーにとって便利」な状態です。

7.違法性があるものは掲載しない

例えば、著作権法違反の動画をアップしている。

今や、アップロードした側だけでなく、ダウンロードした側も著作権法違反に問われる時代です。

そのような時代に、違法なコンテンツを提供しているようでは、ユーザーに配慮しているどころか迷惑な犯罪行為でしかありません。

Googleが、そのようなコンテンツを含むブログを合格させるはずがありませんよね。

Googleアドセンスには、下記の禁止コンテンツ(許可されないコンテンツ)が設定されており、これらに該当するブログがGoogleアドセンスに合格することはありません。

必ずチェックしておくようにして下さい。

Googleが禁止しているコンテンツ
違法なコンテンツ
知的財産権の侵害
絶滅危惧種
危険または中傷的なコンテンツ
不正行為を助長する商品やサービス
不適切な表示に関連するコンテンツ
悪質なソフトウェアまたは望ましくないソフトウェア
露骨な性的描写を含むコンテンツ
国際結婚の斡旋
家族向けコンテンツに含まれる成人向けのテーマ
児童の性的虐待や小児性愛に関するコンテンツ

Google サイト運営者向けポリシー
※各詳細は、リンクにてご確認下さい。
8.問い合わせ先が掲載されている

掲載されている情報に疑問を感じたり、誤っていると判断した際、ユーザーからあなたに連絡が取れないと、そういったコミュニケーションができません。

情報に責任を持つという意味でも、問い合わせフォーム等の掲載が必要です。

9.個人情報保護方針が掲載されている

問い合わせの際に、メールアドレスなどを収集することになります。

これらの個人情報を収集するに際しては、個人情報保護方針(プライバシーポリシー)を掲載しておくべきです。

10.遅いよりは速い方が良い

どれだけあなたが優れた情報を持っていたとしても、この情報化社会では、同じような情報を持っている人が他にもたくさんいるはずです。

となれば、「サイトの読み込み速度が遅い」よりは「速い」方を優先する。

これがGoogleの考え方です。

最初はそこまで気にしなくても構いませんが、サイトの読み込み速度にも気を配ると良いのではないでしょうか。

例えば、レンタルサーバーのプランによって表示速度が変わるケースもあります。

こういったサービスを活用するのも一つの方法ですね。

まとめ:ユーザーに「寄り添った」ブログを作ろう!

いかがだったでしょうか。

ユーザーに焦点を当てる、というたった1つのポイントさえ守ることができれば、Googleアドセンスの審査合格は決して難しいものではありません。

このブログでは、特にキャリアコンサルタントを始め、コーチやカウンセラー、セラピストといった方の副業を想定していますが、これらの方に共通しているのは「寄り添う」という姿勢ですよね。

ユーザーに「寄り添う」ことができれば、必ずアドセンスは合格します。

「とことんユーザーにとって寄り添った(=読みやすく分かりやすい、そして役立つ)情報を提供する」

これを座右の銘にブログを作って、収益化をしていきましょう!
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